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  • 執筆者の写真愛子

深い呼吸していますか?

梅雨にはいりました。6月初寄稿。ご無沙汰いたしました。

おとといは梅雨空だったけど、昨日は晴天蒸し暑かったですね。

今朝の雨上がりの紫陽花。花の器に雨水をうけて銀いろに光っていました。



今年のうちの紫陽花は真紫。真ん中の絞り染めの結び目みたいな青い丸ポチがお花です。植物は季節ととけこみ鮮やかに色を変化させていますね。


みなさまは体調、いかがですか?

私たち人間も変化に対応できるはずですが、

気候の変わり目か、最近まわりでよくうかがうのが腰痛です。


そこで質問です。深い呼吸していますか?


腰痛は様々な要因で起こりますが、そのなかのひとつ。

呼吸が浅くなっている方が最近多いように感じます。

『息がつまる、息をひそめる』

昔から使われている言葉の言い回しって、本当に体現だなといつも思います。

私たち本当に最近、コロナ起因で、息がつまる生活を強いられています。

おうちでのテレワークやホームステイ、家族のお仕事中静かにしなければならなかったり、

ネットやスマホ必須の生活。小さな箱に集中する毎日。

外に出ても、密をさけるため、緊張しつつ電車に乗る、買い物をする。

そしてマスク、今は二重マスクも当たり前。

呼吸がどんどんしにくくなって浅くなりやすい環境です。

からだはどんどん生活で変わります。良くも悪くも。


呼吸は人間に空気を取り込むだけが仕事ではありません。

呼吸をすると横隔膜という肋骨の下、腰椎(腰の骨)近辺の筋肉の動きをサポートします。

呼吸を吸う時肋骨をさわっていると上下に動くのがわかりますか?

横隔膜が呼吸のアシストで動いてくれるからこそ、重力にも対抗でき、からだにスペースと柔軟性が出来てきます。

けれど呼吸が浅くなってくると、筋肉はかたまる、重力に抵抗できず内臓が下に落ちる。

日常、からだを動かすことにかなりの負荷がかかって来るのです。

こうした負荷が積み重なって腰痛の原因になっていることもあるのです。


鼻から吸う鼻呼吸をおすすめしますが、気が付いたときに深呼吸をしてみるだけでも

からだは忘れていた呼吸の意識を思い出してくれるはず。


鼻呼吸の方法は、口を閉じ、4カウントで大きく吸って、8カウントでしずかにゆっくり8カウントで細く息をはいていきます。はくときに腹横筋という腰、お腹 周りを取り囲むインナーマッスルの代表格の腹巻のような腹筋が優しく育ってくれています。自律神経にも作用するので心落ち着く効果も期待できます。


激しく運動をしなくても日常のちょっとした時間でからだを元気へと導いてくれるからだの作用、呼吸、ありがたいですね。

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